根掛かり激減!ショアジギングの根掛かり回避の5つの対策

ショアジギングに根掛かりはつきものです。どう頑張っても100%根掛かりを無くすことは不可能でしょう。しかし、対策することで根掛かりを激減させることはできます。

そこで今回は、ショアジギングにおける根掛かり対策をまとめてみます。メタルジグのロストを抑え、財布に優しいショアジギングを楽しみましょう。

ショアジギングの具体的な根掛かり対策

トレブルフックを交換

メタルジグでは、フッキング率を上げるためにリアにはトレブルフックが使用されていますが、その形状から考えてもトレブルフックが根掛かりしやすいのは明らかです。ですから、根掛かり回避の1番の対策としてトレブルフックをシングルフックかダブルフックに変えてしまいましょう

リアフックを無くすという手もありますが、さすがに無くしてしまうのはジグに後ろからバイトしてくる魚のフッキング率を下げすぎるでしょうから、シングルフックかダブルフックにしてしまうのが良いと思います。やってみると、思った以上にちゃんとフッキングしてくれますよ。

シングルフックのメタルジグ

着底を素早く感知する

根掛かりは、メタルジグが着底している時間が長いほど起こりやすい傾向があります。キャスト後やジャーク後のフォール中は意識を集中し、いち早くジグがボトムに着底した瞬間を察知し素早くアクションを起こしボトムを切りましょう。それだけでも根掛かりは激減するはずです。

メタルジグを軽くする

メタルジグが重すぎるとボトムとの接触が増えたり激しくなったりして根掛かりする可能性が増えてしまいます。浅いところで重すぎるジグを使っていたら軽くしてみましょう。このジグを軽くするという方法だけでも根掛かりは減らすことができます。ただしジグを軽くしすぎると、飛距離が落ちたり、着底の察知が難しかったりとデメリットもありますから、潮の速さや深さ、そして風の強さなどを考慮に入れ適切なウェイトのメタルジグを使用するようにしましょう。

ボトム(底)の形状を把握しておく

できるだけジギングをするポイントのボトムの形状は把握しておきましょう。例えば干潮のときにボトムが見えるところであれば目で見て確認しておくとか、1度根掛かりしたところは覚えておくなどです。次の項目にもつながりますが、初めてキャストするポイントでは、ロスとしても痛手が少ないダイソーのジグロックなどを使用し、ボトムの形状を把握するとよいと思います。

100均ジグを使う

これは根掛かり回避の対策ではありませんが、100均で買えるメタルジグであればロスとしても財布に優しいという意味です。特に初めて釣る場所の場合や根掛かりしやすいポイントを攻めたいときには大活躍してくれます。100均ジグでも十分釣れますので、貧乏ジギンガーの私は多用させてもらっています。

最後に

どんなに根掛かり回避の対策を行っても、根掛かりは100%回避できるものではありません。しかし注意と工夫で減らすことはできます。同じポイントでキャストしていればはっきりとわかりますが、上手な人とそうでもない人では根掛かり率に確実に差が出ます。着底察知の速さやジグのウェイトの選択などですね。腕を磨いて根掛かりやロストを最小限に抑え、ショアジギングを楽しみましょう。

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