朝マズメ、夕マズメとは!両マズメがよく釣れる理由

朝マズメとは

朝マズメとは、日の出の前後およそ1時間ぐらいの時間帯ことです。例えば、日の出の時間が午前6時であれば、朝マズメは午前5時から7時ぐらいということになります。季節によって日の出の時刻は変わりますから、季節によって朝マズメの時間帯は変わるということになります。

夕マズメとは

夕マズメとは、日没の前後およそ1時間ぐらいの時間帯ことです。例えば、日没が午後6時であれば、夕マズメは午後5時から午後7時ぐらいの時間帯ということになります。当然、夕マズメも季節によって時間帯が変わります。

マズメ時が釣れる理由

では、朝マズメ、夕マズメはなぜ釣れるのでしょうか。一般的な答えを言うと、水中のプランクトンが関係しているといわれています。プランクトンとそのプランクトンを食べる小魚の関係です。

朝マズメの場合、植物性のプランクトンが太陽の光を感じ光合成を始めるために水面に浮上を始め、同時にそのプランクトンを食べる小魚(ベイト)が積極的に活動を始めます。すると今度は、その小魚を食べる大型の魚(フィッシュイーター)も活動を始めるというわけです。プランクトンの活動に伴い、魚が積極的に食事を始めるというわけですね。

同じように夕マズメの場合も、日没近くになると今度は動物性のプランクトンが活動を始め、それを食べる小魚が活動を始め、さらに大型の魚も活動を始めるというわけです。

まあ、釣りをするのにそんな難しい話は必要ないのですが、要は、魚の食事の時間が朝マズメや夕マズメということですね。

本当にマズメ時は釣れるのか

私の経験上、朝マズメも夕マズメも確かに釣れます。狙っている魚や潮など色々な関係がありますから絶対に思い通りに釣れるというわけではありませんが、確かに朝マズメも夕マズメも釣れるんです。これは本当に不思議ですね。

例えば夜中から釣っていて、朝マズメになった瞬間それまでまったく連れていなかったのに、いきなり釣れ始めたりします。私自身、何度も同じような経験がありますからこれは確かです。ついでに主観で言わせていただくと、夕マヅメよりも朝マヅメの方が釣れると思います。

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