1月11日の釣果　～天草の三角・樋島・龍ヶ岳・本渡方面のLSG釣果

2020年1月11日（土）5:00出発。娘と2人で今年2回目の釣り(ライトショアジギング)にスタート。途中、宇土のヤマツリ(山本釣り具)に立ち寄り、朝マズメのチャンスを目指し、そのまま第一の目的地である樋島へと向かう。

7:00ぐらいに目的地に得着する。幸い自分が狙っていたポイントに釣り人はいない。早速セッティングを終わらせ薄暗い中メタルジグを投げ始める。ちょうどその頃、第2の釣り人がやって来た。「もう少し遅かったらこのポイントに入られていたかもしれない。」と思い内心少しほっとする。

キャストと回収を何度も繰り返すもアタリは一切なし。いろいろなアクションを試したり、メタルジグを変更したりするもまったくアタリがない。こんなときは「エソでもいいから何かアタリが…」と、普段は外道扱いのエソも愛おしく思えてくる。

そのまま1時間半ほど釣り続けるもアタリは一切なし。まあ水温も下がり、厳しい釣りになるとは思いつつもまだ水温はそんなに下がっていないことに期待していたが、朝マズメでアタリの一つもないと「完全ボウズ」の不安が心をよぎる。

結局そこでは何も釣れず樋島の第2ポイントへと移動。しかしそこでもアタリさえなし。樋島から竜ヶ岳方面の第3ポイントへと移動して釣るがここでもやっぱりアタリさえなし。第4ポイントへと移動するが、今日は大潮で潮の流れが速すぎて釣りにならない。

ついに本日の初アタリが！

そして再びポイント移動。第5ポイントへと移動し第一投目、ついにアタリが。きっちりフッキングし、リールを巻く。感触としてはある程度のサイズはありそうだ。が、しかし…

このニュルッとした感じの引きはどうもアイツぽい。そう、ジギングではお馴染みのエソ君だ。エソさんかもしれないが、まあそんなことはこの際どうでもよく、とにかくリールを巻き引き寄せる。魚影が見えると、思った通りエソだった。とはいえ、前述したように、これまでアタリさえなかったことを考えると、エソでも愛おしい。

そのままブリあげると、40㎝ほどのエソだった。「釣れてくれてありがとう！」と感謝の気持ちを込め締める。たいていの人はリリースするのだろうが、自分はエソの刺身が好きなので、40㎝以上のエソはキープするようにしている。

その後も30㎝程度のエソが釣れる。この頃になると「またエソかぁ～…」とさっきの感謝の気持ちはどこへやら。人間というのは勝手なものである。そんなことを考えながらキャストを繰り返していると、再びアタリが。

今回も決して強い引きではない。「またエソかな？」と思いつつリールを巻く。そして魚影が見えると、エソではない。その正体は、ガラカブだった。25センチ程度のガラカブ！堤防から釣るガラカブとしてはまあまあのサイズ。

その後もエソが２，３匹と20センチ程度のガラカブが2匹。結局、エソ1匹とガラカブ3匹をキープして本渡方面へとポイント移動する。

本日の6番目のポイントへと移動する。ここは全開50センチ程度のマゴチを釣った個人的に相性の良いポイントなので期待する。期待しながらキャストするもなんか言い投げてもアタリなし。アタリはなかったが何も釣れなかったわけではない。マナマコが1匹釣れた。マナマコは人によっては珍味らしいが、自分は食べないので丁重に海へとお帰り頂いた。

結局何も釣れず、さっきのガラカブが釣れた龍ヶ岳のポイントへと引き返す。到着したのはちょうど17：00。ラストチャンスだ。夕マズメパワーに期待してキャストするとアタリが。釣りあげると小さなエソだった。その後もキャストを繰り返すと、今度は強めのアタリが！

しっかりフッキングし釣りあげると再びエソ。しかし40センチオーバーのエソだったため絞めてキープする。そして本日のジギングは終了。道具を片付け帰り始める。完全ボウズではないものの何か物足りない。