かっ飛べ!ペンデュラムキャストで飛距離を伸ばす7つのチェックポイント

もっと遠くへ!飛距離を伸ばしたい!

ショアジギングやライトショアジギングをする方であれば、メタルジグを少しでも遠くへ飛ばしたいと誰でも思うことでしょう。遠くへ飛ばしたからといって釣れるというわけではありませんが、メタルジグがを遠くまで飛ばせることはジギングの魅力の1つでもあると思います。

ということで登場するのがペンデュラムキャストということです。遠心力とロッドのしなりを最大限活用して遠くへ投げるキャスティング方法ですが、タイミングやフォームがしっかりできていないと思ったほど飛距離が出ないものです。

最終的には練習あるのみだと思いますが、できれば正しい投げ方を意識して練習したいものです。そこで私が思う、ペンデュラムキャストのチェックポイントをまとめてみました。

ペンデュラムキャストの7つのポイント

ペンデュラムキャストで、思ったほど飛距離が出せないと思っている方は以下のポイントをチェックしてみてください。

  1. キャストし始める際ラインを弛ませていないか
  2. テイクバックしたとき腕が伸びているか
  3. キャストし始めるタイミングは合っているか
  4. 体重移動ができているか
  5. 大きく円を描いてキャストしているか
  6. 左手が遊んでいないか
  7. リリースのタイミングは合っているか

以上が私の思うペンデュラムキャストのチェックポイントです。1つずつ説明していきます。

1.キャストし始める際ラインを弛ませていないか

ペンデュラムキャストは、ロッドを使いジグやルアーを振り子のように後ろに振って投げ始めるキャスティング方法ですが、投げ始める瞬間ロッドを倒したりして、一瞬ラインが弛んだ状態でキャスティングを始めてしまう人がいます。

これは、飛距離が稼げないだけでなくロッドに負担をかけてしまい、最悪ロッドが折れてしまうという結果にもつながりかねませんから絶対にやめましょう。

ジグを後ろに振りラインを張ったままキャスティングを始めてください。

2.テイクバックしたとき腕が伸びているか

これは野球のオーバーヘッドスローや遠投をイメージしてもらえばよいのではないかと思います。振りかぶって投げ始める瞬間、右利きの人であれば右手が後ろに伸びていますよね。

ペンデュラムキャストで飛距離を稼ぎたい時も同じです。できるだけ遠くへ手を伸ばすようなイメージで大きく振りかぶってキャスティングを始めましょう。

3.キャストし始めるタイミングは合っているか

このキャスティングを始めるタイミングは、飛距離を伸ばしたい場合とても重要です。簡単に言うと、ルアーの重さがロッドに乗り、バットを延長したラインとジグをつなぐラインのなす角度が約90度になるところでキャストし始めます。後ろに振ったジグが最後尾まで行った瞬間ではありません

4.体重移動ができているか

体重移動ができていなくて、手投げになっていると飛距離は伸びません。これも野球の遠投をイメージするとわかりやすいのではないかと思います。

右利きの人であれば、投げ始める瞬間は体重が右足に乗っていて、投げ終わる瞬間は左足に体重が乗っていないといけないということです。

5.大きく円を描いてキャストしているか

これはキャストしている間の話ですが、右手は顔のどのあたりを通過しているでしょうか。もし頬や目の横辺りを通過しているようであれば改める必要があります。手を押し出すような投げ方では飛距離は稼げません。できるだけ上を通過するようなフォームにしましょう。

6.左手が遊んでいないか

キャスティングの際、左手が単なる補助役になっていませんか。ペンデュラムキャストにおける左手の役割は、ロッドエンドをしっかり引いてロッドを素早く回転させることです。これによってより強い遠心力を利用することができます。左手を遊ばせないようにしましょう。

7.リリースのタイミングは合っているか

これはたらしの長さにもよると思いますが、水平を基準にして俯角で40~50度ぐらいだと思います。うまくいったイメージを忘れずリリースポイントを意識して投げてください。

最後に

繰り返しになりますが、キャスティングがうまくなるには最終的には練習あるのみだと思います。身体で覚えるしかないと思います。そんな中で、より上達するためにスポーツ選手と同じようにポイントをしっかり意識して投げまくってください。

それから、上記がしっかりできるようになると、軽い力で飛距離が伸ばせるようになります。常に全力では体がもちませんからそういう意味でもペンデュラムキャストのマスターは重要ですね 笑

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